初恋ゲットのマーケティングテクニック その2-ニッチマーケットの戦い方

前回の続きです。
今回の主題は恋の行方に限りなく影響を及ぼさなかったサブプロジェクト

校内マラソン大会におけるマーケティング

についてです。笑

晴れて!理科学部の入部を果たし、計画開始から4−5ヶ月は順調に前進をしてきた丸田少年でしたが、ここで思わぬ停滞を余儀なくされます。

ステップ4:商品購入に至っても、ますます関係構築!

のはずが、、、

理化学部に、全然部員が来ない!(涙)

後でわかったことですが、そして年度にも拠るとは思いますが、理科学部の活動は4月から文化祭までがピークで、
10月くらいまでは余熱でなんとなく人は集まって居ましたが、11月、12月と寒くなるにつれて、誰も部活に来なくなり、
熱心なあの子さえもほとんど部室に来なくなってしまったのです。

完全なマーケットリサーチ不足!

でも、こればかりは新参者の私にはどうすることもできません。少なくともそう思ってしまいました。涙
今更ながら、顧問の先生の「今から入って何をするつもり?」の意味が解ってきます。そうか。そう言うことだったのか。活動しないのか。。。

そうは言っても、いつまでも行動しないで居るわけにも行きませんから、
一つ、サブプロジェクトを発足することにしました。名付けて

「校内マラソン大会で表彰台に立って、あの娘にちょっとエエとこ見せたるねん」プロジェクト!(長いですね。。。汗)

私の学校では年に一度、2月に、校内マラソン大会が行われて居ました。
恋の行方の大勢には影響ないとは思いますが、今打てる手段が何も思いつかなかったので、とりあえずこのマラソン大会で5位以内に入って表彰台に立って(去年が5位まで表彰だったので、ただ今年もそうだろうと言う根拠しかありません)、ちょっとイイところを見せたいなーと言う、労力の割に見返りは限りなく少ない、かなり浅はかなプロジェクトです。笑

でも、

「新たなマイルストーン」が出来たので、とてもやる気が出てきました!

恋路にはさほど影響ないかもしれませんが、もうこれは、自己満足の世界ですよね。笑

サブステップ1:マーケットを分析し、戦略を練る。

校内マラソン大会は各学年の男子・女子に分かれて、男子は10キロ、女子は8キロの「山を登って、そして降りてくる」と「位置エネルギーを無駄に消費してエネルギーを保存しない」と言う、重力に逆らった過酷な競技です。

しかもこの年は、前回の10キロコースが一部区間工事中と言うことで、急遽15キロコースに変更!(100%体育教師の悪ノリが原因だと思います。汗)

前年の結果は250人くらいのうちで55位くらい。全く中途半端ですね。笑
そして去年走ってみて分かったことは、これは

「マラソン大会と言う呼び名には騙されてはいけない、全く別の競技」

と言うことです。

通常のマラソン大会(一般的でメジャーなマーケット)であれば、いくら心肺機能にはそれなりの自信があったとはいえ、陸上部やサッカー部の強豪選手がいる中で、5位以内に入る自信なんてありません。

いやもう、、、多分無理です。

しかし今回は「走りながら登山して下山する」と言う、特殊な競技(ニッチマーケット)です。

ニッチマーケットでは陸上部やサッカー部(大手企業)はその強みを削がれるので、我々マイナーグループにもチャンスがあります。

特殊条件下(ニッチマーケット)ではその条件(マーケット)に適応した者が、より勝利に近づけるからです。

強豪は一般マーケットの強豪であるがゆえに、特殊条件に対応することが困難んです。一方で、マイナー勢力はメジャーマーケットで勝つことなど考えても居ませんから、

ニッチマーケットこそが己が覇者となるための好舞台となります。

鍵は、繰り返しになりますが、

いかに特殊条件(特殊マーケット)に対応するかです。

この特殊条件に対応してミッションを達成するためには、当時の私は以下の3つのことが重要だと考えました。

  1. 前回、玉砕してしまった登りの克服。
  2. 前回、自分で才能の片鱗を感じた、下りの速さの「絶対化」。
  3. 最後の平坦路、特に競合いの戦い方。

現在、執筆中です。

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