業界の裏話:なぜ、ネット広告で効果を出すには月額10万円以上かけた方が良いのか?

あなたはインターネット広告を出す場合に、月額10万円は高いと思いますか?

人によっては大したことないと思われるかもしれませんし、
人によってはとんでもなく高い金額だと思われるかもしれません。

私は中小企業でも使えるインターネットマーケティングの情報を発信して行きますから、そう言う方も安心して最後まで読んでくださいね。^^

今日はインターネット広告についてです。
まず基礎知識ですが、インターネットマーケティングで広告を打つ場合、

費用対効果順に、現在は以下の三つが「まず最初に検討するべき候補」になります。

(2017年3月現在。もちろん時代とともに変化します。)

  1. Facebook広告
  2. Google Adwords
  3. Yahooのリスティング広告

この辺りについては今日は深くは触れませんが、
とにかくこの3つのうち少なくともどれか一つはやるべきです。

さてここで、あなた自身がやるとして、

これらの3つをどうやったら良いかわかりますか?

各広告のためのアカウントを作って、
LP(ランディングページ。広告から誘導する自分のWEBページ)を作って、
ターゲットを考えて、
キーワードや広告文を考えて、
etc.

そして、やっと出稿したら、、、終わりじゃないですからね?(満面の笑み)

ここがようやく、スタート地点に立てたと言うことです。

ここから、運用が始まります。

コスト、インプレッション(表示回数)、クリック数、CTR(クリック率)、CVR(申し込みに繋がった率)、CPC(クリック単価)、CPA(申し込み1人当たりの獲得のコスト)、などなど、、、カタカナばかりで覚えられないようないろんな指標を分析して、、、

そして、テスト。チェック。改善。テスト。チェック。改善。テスト。チェック。改善。(無限のループ)

はい、ここまで読んだあなたはもう、

インターネット広告をやりたく無くなったかもしれませんね。笑

そこで多くの場合は、「自分ではやらない」と言う選択肢を取るのです。
つまり、この業務を広告代理店へ外注に出すわけです。
(まるっきりヤメてしまわないでくださいね。。。)

そして外注するにあたって、良い代理店、良くない代理店、玉石混交ではあると思いますが、
(選び方も、今日は触れません)
良い代理店に当たったとしても、まだまだ問題はあります。

プロフェッショナルだろうと何だろうと、上記の業務はかなりの手間暇がかかります。それが

成果を出そうとすればなおさらですよね。

そして業界の慣習と相場として、広告代理店は
通常は広告費実費に対しての15−20%の報酬を受け取ります。

仮に上限の20%だったとしても、、、
月額広告費が5万円だったとして、報酬は1万円。
総額10万円でも報酬は2万円。。。

あの業界最大手の電通でさえもネット広告は、
やれ水増し請求だ、過労死だ
と問題になって騒がれているわけですが、元々はといえば、

(小ロットの場合は)

かかる手間に対しての報酬が安すぎるんですよね。

すると、どうなるでしょう?
本来、インターネットの広告というものは育てていくものです。
育てないと本来の成果が出せません。

しかし、「外注」で「小ロット」の広告は代理店にとって利益が出ません。
つまり手間暇かけて、手塩にかけて育てることなんてできないですから、

善悪は別として、実際問題として

やっつけの運用になってしまいます。

(もちろん電通さんはすごく大きいロットの案件も多くて、全体として利益が出るはずの報酬は受け取っていると思いますがね。。。)

だから、月額10万円くらい払わないと、広告代理店は本気で広告を「育てる意識で運用」してくれません。と言うか、出来ません。

それが、インターネット広告には月額10万円以上をかける必要がある理由です。

じゃあ、、、

そんなにお金を出せなさそうな人はどうすれば良いのでしょうか?

答えは二つあります。

まず一つ目は、
マーケティングとビジネス設計の見直しで、その位の広告費が出せるビジネスモデルにすること。

そもそも、広告は「経費」ではなく「投資」です。売り上げを作るための投資なんです。

つまり、広告を出すことできちんと利益が上がるシステムを作ることができれば、

広告費は「切り詰めるもの」でなく、「伸ばしていくもの」になります。

意外と大事なマインドですので今は、やる、やらない、やれない、にしろ、しっかりと覚えておいてください。

もう一つの答えは、

自分でやれるようになることです。

これは一見すると、難しくて覚えることが多くて、イバラの道に見えるかもしれません。

しかし長期で見れば、これはとてもメリットも大きいです。

というもの、ビジネスが上手く回って広告がある程度の規模以上になれば、
最終的にそれらは広告代理店に外注することになるとは思いますが、
それでも広告代理店にたいしてきちんと理解して指示を出すには、
それなりの知識が必要になります。

彼らが良い代理店かどうかを見極めるのにもまた、
それらの経験と知識がないとなかなか難しいでしょう。

まず最初に低予算でインターネット広告の出稿と運用を自分でやってみることは、お金では買えない貴重な経験と知識が手に入るでしょう。

長期的に見れば、それはあなたにとってとても有益になります。

そこでもう一つ、不安があると思います。

本当に自分たちだけでやれるだろうか?

今はこの分野に関しても、良い書籍がたくさん出ています。
このブログでも、追々紹介させていただきますが、今日は1冊だけ。

***************(準備中)

こちらの書籍はマーケティング、特にDRM(ダイレクトレスポンス マーケティング)の神様みたいなダン・ケネディが書いた、Facebook広告の教科書です。

実はこのダン・ケネディはネット広告と言うかIT系は毛嫌いしていると言うか、、、まああまり重きを置いていなかったんですね。

あの世界的に有名な投資家ウォーレン・バフェットがIT系に対して投資しないスタンスだったのとよく似ています。

そのダン・ケネディが、ついにFacebook集客の本を出したんです。
彼を知っている人にとっては、完全に「世の中の潮目が変わった」ことを示唆しています。

とにかく、本当にオススメの一冊ですね。

書籍ともう一つオススメの方法があります。それは、、、

私のWEB集客セミナーを受けることか、私のコンサルティングを受けること。

です。

基本的に私がお客様に対するスタンスは、

「いずれコンサルを卒業してもらって、独り立ちしてもらう」

ですから、

「自分で出来るようになるまでを他人に教えてもらう」

ための、ちょうど良い方法だと思います。

もちろん、両方やるのも良いと思いますよ。^^

本日は以上です。

追伸:今すぐあなたのビジネスの売り上げをあげたいですか?

今、無料で30分のSkypeコンサルをしていますので、興味のある方はお気軽にコンタクトしてください。

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